日本の企業は、グローバルに事業展開を進めており、その海外売上高比率は、2005年の35.1%から2015年の58.3%と10年で23.2%拡大し、6割近くを占めるまでになっています。また、取引に利用される通貨も、円やドル、ユーロのみならず、各国の現地通貨が利用されることも多くなってきており、為替レートの変動がグローバルに展開する企業の業績に大きな影響を及ぼしています。こうした状況の中、企業は為替リスクを十分管理できているでしょうか。
 為替リスク管理におけるポイントは、管理対象とする為替リスクの範囲を明確化した上で、全社的に把握し、それを定量的に分析した上で、経営者との合意に基づき、ヘッジ取引を集約して行うことです。
 本セミナーでは、これら為替リスク管理のポイントについて、ご紹介いたします。

概要

「為替リスク管理」セミナー
 

日 程: 2016年12月8日(木)
時 間: 16:00 ~ 18:00  (15:30受付開始) 
対 象: 財務管理ソリューションをご検討中の企業の財務部門の方
参加費: 無料
場 所: キリバ・ジャパン株式会社 セミナールーム [Access
主 催: キリバ・ジャパン株式会社
協 力: PwCあらた有限責任監査法人
    

開催概要

プログラム

時間 プログラム

16:00~17:00                  
「為替リスク管理態勢の見直しに向けて」
PwCあらた有限責任監査法人 財務報告アドバイザリー部 シニアマネージャー 
渋谷 幸平 様

昨今の急激な円高への為替環境の変化の中、グローバルに事業展開する日本企業における「為替リスク」が企業業績に与える影響が大きくなってきています。
本講演では、為替リスクを管理するために必要な態勢をどのように構築していけばよいのかを理解することを目的として、リスクの種類やリスク分析手法、経営への報告といったトピックについて解説します。


1.為替リスク管理フレームワークの解説
2.リスクの把握と定量的な分析手法の解説
3.経営者への報告


 

17:00~17:40
「統合TMSが可能にするグローバルFXマネジメント」
キリバ・ジャパン株式会社 プリセールスコンサルタント
長瀬 大

円安から円高へのトレンドの変化に伴い、為替管理の重要性が高まっています。為替差損の影響を最小化するためには、海外子会社も含めた為替エクスポージャーと為替ヘッジの状態をタイムリーに把握することが前提となりますが、手作業中心の仕組みでは対応が困難です。Kyribaの為替モジュールは、グループ全体のヘッジ状況の効率的な把握を可能にします。本デモンストレーションでは、為替エクスポージャーおよびヘッジ状況を把握する仕組みをご紹介します。
17:40~
18:00
個別相談会

2016年12月8日(木)開催 25名限定

講演者

渋谷 幸平 様
PwCあらた有限責任監査法人
財務報告アドバイザリー部 シニアマネージャー


国内一般事業会社及び大手金融機関の双方に対し、市場リスク管理を含むトレジャリー関連のアドバイスを多数提供した経験を持つ。その他、日本基準、米国基準、IFRSに関する会計アドバイザリーも提供しており、トレジャリーに関連するアドバイスの提供と共に、会計面・内部統制面も含めた包括的なアドバイスを提供している。

 

本セミナーに関してのお問い合わせは下記までお願いいたします。

キリバ・ジャパン株式会社

マーケティング
Mail : info-jp@kyriba.com
Tel   : 03-6321-9454



 

長瀬 大
キリバ・ジャパン株式会社

プリセールス・コンサルタント

Fintech業界において8年以上の経験を有する。前職の金融ITファームにおいては、銀行、証券、FX事業会社を主なクライアントとする数多くのFXシステム導入プロジェクトに従事。2015年よりキリバ・ジャパンに入社し、プリセールス・コンサルタントとして、クラウド型財務ソリューションに関する提案、製品デモンストレーション、セミナー講演に従事。

 

-為替リスク管理の進め方 3つのポイント-

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※事情によりプログラム内容が変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。

※満員御礼
 多数のお申込みありがとうございました。満員となりましたので受付終了とさせていただきます。

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