「今年大きく動く金融市場と考え方」

 2018年は10年前のリーマンショックからの金融危機と同等の金融危機が発生する恐れがあると言われています。米国の影響力が後退しそれによって生じた空白を中国が埋めようとする中で、米中間の緊張が高まることが最大の不透明性だとし、これが経済にも影響する公算が大きいと指摘されています。米中の貿易戦争の恐れから、金融市場の動きが活発になると考えられます。

 そこで、本セミナーでは、帝京大学の宿輪教授より、「今年大きく動く金融市場と考え方」と題して、今年起こりうる金融危機とそれに企業としてどのように対応すべきかについてご講演いただきます。また併せて、バンクオブアメリカ・メリルリンチ ディレクターの山田様からも「「2018年度の主要通貨見通し」と題しまして市場の動向についてもお話を頂戴いたします。是非ともご参加ください。

 また講演後に参加の皆様と講演者との懇親の場を設けさせていただきました。ご多忙中とは存じますが併せてご参加ください。

 

日 時:2018年5月18日(金)15:30〜(15:00受付開始) 

対 象:事業会社の経理・財務部門の方、為替関連業務の方(金融機関・SIerの方はお断りする場合がございます)

定 員:80名(事前登録制)

参加費:無料

共 催:キリバ・ジャパン株式会社、ブルームバーグ L.P.

場 所:東京都千代田区丸ノ内2-4-1 丸ノ内ビルディング21F ブルームバーグ L.P. セミナールーム (MPR)(地図)

 

■プログラム■ (変更する場合がございますので、予めご了承ください)

15:35-16:40

【基調講演】

「今年大きく動く金融市場と考え方-10年に一度の危機-」

宿輪 純一様 博士(経済学)/帝京大学経済学部経済学科教授

16:40-17:10

【ストラテジスト講演】

「2018年度の主要通貨見通し」

山田 修輔様 バンクオブアメリカ・メリルリンチ ディレクター

17:20-18:00

「為替リスク管理を支えるITサービスのご紹介」

キリバ・ジャパン株式会社/ブルームバーグ L.P.

18:00-19:00

懇親会

 

宿輪 純一様 

博士(経済学)/帝京大学経済学部経済学科教授 63年東京生。麻布高校・慶大学経済学部出身。87年富士銀入行、三和銀に転職、三菱東京UFJ銀企画部経済調査室等勤務、2015年退職・現職。東大大学院、早大、慶大等で計15年教鞭(非常勤講師)。『通貨経済学入門』(日経)、『決済インフラ入門』(東洋経済)他、著書計15冊。当局委員多数。公開講義「宿輪ゼミ」代表(13年/250回/1万2千人/日経で紹介)。映画評論家。

山田 修輔様 

バンクオブアメリカ・メリルリンチ ディレクター 

FX・株式ストラテジストとして主に日本円と日本株式市場の予測及び゙為替・株式投資戦略を担当。複雑 な要因がドライバーとなる為替市場において、マクロ、フロー、テクニカルを初めとした分析の多面性 を重視する。株式分析では、マクロ視点を重視し、為替との相関関係について掘り下げる。債券運用業界の経験から、より現場に役立つ分析を心掛けている。2013 年 7 月メリルリンチ日本証券入社。2005 年マサチューセッツ工科大学物理学部卒業。2008 年スタンフォード大学修士課程(国際政策)卒 業。CFA 協会認定証券アナリスト。

参加お申し込みフォーム

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